オンとオフを切り替えよう

12月 4th, 2016

医療に携わる上で重要な概念として覚えることになるのは、清潔であることの大切さです。

看護師は、医師のサポートをするためにメスなどの医療機器を準備したり、患者に対して投薬や採血を行うために注射器を使用したりすることが日常的にあります。患者さんの身体に直接触れる機器を使用するため、感染のリスクをゼロにすることが欠かせません。もし感染が起こってしまった場合は一大事になり、損害賠償を求められるような事態や、患者が命を落としてしまう危険性があるからです。

無菌状態を作るための清潔に対する考え方は、看護師の間では日常的に行っていることから常識化してしまうことが一般的です。必然的に、日常生活にも影響を及ぼすことがあります。
その結果として、意識はしていなくても潔癖症になってしまうことがあり、他の人の清潔でない行為すら気にかかるようになってしまう問題が生じることがよくあるのです。あるいは、他の人から潔癖症であると指摘されてしまうこともあるでしょう。そういう問題に直面してしまって、改善を目指す看護師もいますが、長年続けてきてしまうとなかなか改善が難しいものです。

そのため、医療現場である職場での仕事と生活の間に境界線を引くことを初期から意識していくことが大切になってきます。清潔の概念を常識化してしまい、普段から無意識でできるようにする方が仕事の効率も正確さも高くなることは確かでしょう。しかし、プライベートで影響が出ないようにするためにも、あくまで医療現場にいるときだけの常識として、オンとオフを意識することが大切になります。

意識の違いはしょうがない

11月 22nd, 2016

医療現場で看護師として働いていると、現場における常識の一つである清潔の概念が当然のことのようになってきてしまいがちです。

医師のサポートをしたり、患者に注射や点滴などを行ったりするために医療機器の清潔を保つことは大切なことなので、ルーチンとして行う習慣ができているのです。
感染リスクのある病棟に出入りをすることも多いため、自分の身を守るためにもよく手を洗ったり、アルコール消毒を欠かさなかったりといったことを自然に行うようになるのは看護師として普通でしょう。
その結果として、仕事外のプライベートな時でも清潔を目指す体質が身体に染み付いていて、日常生活に反映されてしまうことがよくあります。一般的な手洗いよりも時間がかかっている、ということに自分でも気づいていない看護師もいるでしょう。
中には、自宅で包丁やまな板などをアルコール消毒する習慣ができていて、それがあたかも当然のことのように思っている人もいるのです。もちろん、清潔にすることは良いことです。

一般の人より清潔さに対する意識が高いことで、他の人から潔癖症と言われてしまう看護師も少なくありません。しかし、看護師として清潔にすることをいちいち考えていては現場の仕事が追いつかないからこそ、習慣化してしまっているのです。
「アルコール消毒をすれば安心」というような医療現場での常識が、一般的には常識ではないということを時折考える人がいるのは仕方の無いことかもしれません。

一般の人には、医療の常識はほとんど通用しないと言ってもいいかもしれません。いまだに間違った医療知識で生活している人は、医療関係者が思っているよりも多いのです。
このように、一般の人にとって医療についての間違った知識を正していくのも、看護師の役割だと思います。
一般の人が間違いがちな医療知識はこちらを参考にしてみてください→【http://medical-trueorfalse.com

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